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Vol.17 北本が誇る若手アスリート

東京オリンピック・パラリンピックが開催され、暑い夏を送った方も多いと思います。多くのアスリート、メダリストの中に北本出身のメダリストがいるのをご存じでしょうか?

その競技は「車いすラグビー」背番号14の中町俊耶さんです!

惜しくも準決勝でイギリスに敗れ、銅メダルとなりましたが、金メダルに劣らない素晴らしい活躍、感動を私達に届けてくれました。日頃は「TOHOKU STORMERS」と言う東北の車いすラグビーチームで活動していて、パラリンピック後の公式試合は、11月6日から始まる予選リーグ。今後の活躍が大いに期待できる北本が誇るアスリートです。

そして、きたもとの広報をご覧になった方は中町さんの隣に紹介されているもう一人のアスリートにも目が止まったと思います。

日本ではまだまだマイナーなスポーツかと思われる「ビーチサッカー」のワールドカップで銀メダルを獲得した坪谷亮太さんです。ビーチサッカー自体は歴史がまだ浅く、ラモス瑠偉監督率いる日本代表が2005年に初めてワールドカップ出場。その後も日本はまずまずの成績を残しているのですが、ベスト4以上の結果が残せない状況が続いておりました。それが今年、初の快挙ともいえる準優勝、銀メダル獲得という輝かしい結果を残し、その日本代表の一人が北本出身の坪谷さんです。

二人の活躍は北本の広報に載っております⇩⇩⇩⇩⇩

1004-p2-6.pdf (kitamoto.lg.jp)

さて、最後にご紹介したい北本のアスリートはプロ野球選手の樋口正修選手です。

彼は熊谷に本拠地を置く独立リーグ「武蔵ヒートベアーズ」の選手として、本年度、東地区初優勝を飾りました。埼玉武蔵ヒートベアーズ (musashibears.com)

惜しくも日本一は取れませんでしたが、地区優勝への貢献は素晴らしいと思います。シーズン終了後のファン交流のサイン会では樋口選手のサインを希望する野球少年で長蛇の列だったとか。残念ながら今年のドラフト会議で名前は呼ばれませんでしたが、候補に挙がっていたそうですので、来年は期待大です。

ちなみに北本総合公園野球場の名称は「ヒートベアーズ北本スタジアム」だって知ってましたか?

3人ともまだ20代の若きアスリート。今後の活躍に期待が高まります。 by Ryu