GAKU「秋の花と言えば菊だよな」
Ryu「昔から菊の花は敬われていた」
GAKU「えっ、そうなの?だから墓にお供えするのか?」
Ryu「う~ん、確かに墓にお供えてあるのをよく見かけるが・・・」
GAKU「おつ、自分すごいこと言った?」
Ryu「う~~、そうでもない・・・・」
GAKU「やっぱり・・・」
Ryu「でも日本人の身近な花という意味では梅や桜とならんで皆が思い浮かべる花だよな」
GAKU「その通り!」
Ryu「それに節句にもなっていた」
GAKU「節句?菊の節句?」
Ryu「そうだ。3月3日は桃の節句、5月5日は菖蒲の節句、今は子供の日と呼ばれているな」
GAKU「わかった!10月10日が菊の節句だ!」
Ryu「惜しい!9月9日だ」
GAKU「え~~、菊に早くね?」
Ryu「それには同感だが、昔は9月9日を重陽の節句と言って季節の区切りとしていた」
GAKU「重陽ってなんて読む?」
Ryu「ちょうようと読む」
GAKU「どんなお祭り?」
Ryu「酒に菊の花を浮かべて飲んだりしていた」
GAKU「花見は?」
Ryu「それもしたと思われる」
GAKU「ふ~~~ん、だから北本も菊まつりやるのか?」
Ryu「それは多分違う」
GAKU「ちょーよーの節句のお祭りではないのか?」
Ryu「元々北本で菊の栽培が盛んだった事と北本市の花が菊だからではないのか?」
GAKU「え”~~~~~!!北本市の花は桜だろっっ?!」
Ryu「GAKU、残念だがそれは違う」
GAKU「だって、だって、だって、北本は桜推しじゃんかっっ!!」
Ryu「確かに桜は推しているが、市の花は菊だ」
GAKU「( ゚Д゚)」
Ryu「その気持ちはわかる。自分も北本市の花は桜だと思い込んでいたので・・・」
GAKU「じゃあ、じゃあ、桜まつりは?北本のマークが桜なのは?あの天然記念物の蒲桜は?」
Ryu「それは・・・・北本市の木が桜だからだ」
GAKU「・・・・・・ひょえ~~~~~知らんかったぁぁぁぁぁぁ~~」
※本年度2021年の菊まつりが開催されるのか否かは現在定かではありません。