GAKU「Ryu先生、ご機嫌直りましたかぁ?」
Ryu「・・・・・」
GAKU「あのぉ・・・話の続きをお願いしたく・・・・」
Ryu「何の話だ?」
GAKU「え~~と・・・」
Ryu「それが人に頼む態度か?」
GAKU「しゅいましぇ~~~ん」
Ryu「ゴメン、嘘だうそ、そんなに怒ってない」
GAKU「うわ~~ん、マジで怒ってるのかと思ったぁ」
Ryu「では改めて自律神経だったな」
GAKU「あ、そう、その神経」
Ryu「GAKUは今心臓動いてる?」
GAKU「もちろん。でないと死んじゃう」
Ryu「では死んでくれ」
GAKU「( ゚Д゚)」
Ryu「心臓を止めてくれ」
GAKU「Ryuは自分に自殺しろと?」
Ryu「いや、一瞬でいいので心臓を止めてもらえないか?」
GAKU「やっぱ、怒ってる、絶対怒ってる!嘘つきぃぃぃ~~」
Ryu「そうではなく・・・・自分の意志で心臓を止めたり動かしたり出来るかと聞いてる」
GAKU「なんだぁ~、それならそうと言ってくれ」
Ryu「・・・言ってる」
GAKU「ムリだ」
Ryu「だよな。なぜだと思う?」
GAKU「それは自分が死ぬからだ」
Ryu「そこは置いといて、自分の意志で自由に心臓を動かしたり、止めたりできないよな」
GAKU「たしかに」
Ryu「でも激しい運動をしたりすると早く動くし、寝ている時はゆっくり動くし、その時の状況に応じて身体が勝手に調整してるだろ?」
GAKU「たしかに」
Ryu「それをしているのが、自律神経と言うものになる」
GAKU「ふぉぉぉぉ~」
Ryu「この自律神経が生命維持に必要な部分を自分の意志と関係なくベストに動かしてくれている」
GAKU「更に、ふぉぉぉぉ~」
Ryu「そしてこの自律神経は交感神経と副交感神経という2つの神経でなっている」
GAKU「長官と副長官だな」
Ryu「ちと違う。副とついていても2番目ではなく、同等、どちらが偉いとかはない」
GAKU「じゃあ、交換神経と返品神経とかでもいいんじゃんか」
Ryu「交換ではなく、交感だ」
GAKU「交わって感じるんだな。なら、副交感神経ではなく、孤独神経の方がいいか」
Ryu「交わって感じてはいない・・・別名は“闘争神経”と呼ばれている」
GAKU「うおぉぉぉ~~ケンカ神経と仲良し神経だな」
Ryu「話がどんどんずれているぞ」
GAKU「暴走神経でも良いか?」
Ryu「話が進まん!!!」
GAKU「ブルルルン、ブルルルン、ブン、ブルルルン~~~」
Ryu「GAKUの交感神経が興奮状態になっておりますので、副交感神経が優位になるのを待ち、説明したいと思います。皆さましばらくお待ちくださいm(__)m」
GAKU「Ryuuuuuuuuuu、行くぜぇぇぇぇぇ~~~!!」
Ryu「GAKU、静まれぇぇぇぇぇぇぇ~~~!!!」